2017年10月14日
播磨 感状山城②
体調不良の為、大分間が空いてしまいましたが「感状山城」のレポの続き。
40代を越えると只の風邪も侮れませんな。
取り敢えず、もう一度概略図をUP。

登城路をロストして、南曲輪群の最下端に到達した私。

南曲輪群の最高所に到達。
北に向けて削平地が伸びています。

相生市矢野の集落を望む。
曇ってたので瀬戸内海は綺麗に見えず。

北Ⅱ曲輪から主郭方向を見る。
手前の石積みは区域分けの為のものなんだろうか?


主郭に到達。
物見櫓なんかもあったかもしれませんね。


主郭の東側にある「北曲輪群」
階段状の曲輪が都合四段あります。
下から見たら結構な高低差です。

北曲輪群から主郭を経由して南曲輪群を下り、Ⅲ曲輪群に到達。
振り返ると、やはり結構な高低差。
この山は意外に歩かされる。


Ⅲ曲輪群から出曲輪と呼ばれる削平地を望む。
ここから城の西側を防御出来るようです。

出曲輪を支える石垣。
400年以上経っても残ってます。

大手門跡まで下って来ました。
石が多い城ですが、元々は赤松氏が築城した土の城だったようです。
後に、宇喜多氏が領有して改築したとか、龍野赤松氏が支配したなど説があるようです。
秀吉の播磨攻めで落城したとも伝わってますが、実のところ不明。
ロマンがありますねぇ。


最後に「物見岩」まで廻って来ました。
雑木の為、展望は全くないものの往時は良い見晴らしだったのかも。
次は同じく相生市の下土井城跡をレポートします。
ではまた。